ハリアーは女性にも運転しやすい？低身長×1児のママのリアルレビュー

ハリアーに乗って1年半！実際に乗って感じたメリット、デメリットについてレビューしていこうと思います！

車の購入をお考えの方にとっては、ハリアーは街中でもよく見かけますし、見た目のかっこよさから、新車や中古車を選ぶうえで候補の一つには入ってくるのではないでしょうか。

ただ、ハリアーはちょっと大きすぎるのでは？小柄な女性でも運転しやすい？などの疑問や不安をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、実際にハリアーに乗っている、低身長、1児のママがその使い勝手の良さや、メリット・デメリットについて解説していきます！

購入を検討されている方の疑問や不安を解決するような内容となっていますので、ぜひ最後までご覧くださいませ！

女性目線でハリアーをおすすめする6つの理由

視界が高く、前方が見やすい

車を運転するうえで重要なのは視界の確保ですよね。

ハリアーはSUVなので、軽や同じメーカーのトヨタプリウスなどと比べると車高が高い車です。

そのため、運転席が高い位置に設定されているので、見晴らしがよく、運転はしやすい車だと感じています。

道路を見下ろす感覚になるので、歩行者や自転車をいち早く発見できるという安心感があります。

シートポジションが細かく調整できる

私は身長が150cm程度しかないんですが、この低さでもハリアーを運転できる理由はまさにコレのおかげです！

細かくシートポジションを設定できるので、アイポイントをかなり高くすることができます。運転席は、前後スライド、リクライニング、シートの上下を電動でセットすることができます。また、腰を支えてくれるランバーサポートもありますので、自分の身長や体型に合った最適なドライビングポジションを確保することができます！（Z，Zleatherグレード）

そうすることで、背が低くて前が見えない、ということにもならず、きちんと前方の視界を確保することができるので、安心して運転することができます。

チャイルドシートが付けられる広いリヤシート

子供が小さいうちはチャイルドシートは必須ですよね！

ハリアーはISOFIX対応なので、適応のチャイルドシートであれば簡単に取り付けが可能です。

実際に私も助手席側の後席にコンビのチャイルドシートを取り付けています。

新生児から使えるものなので、結構大きいですが問題なく装着できています。

ただ、１つ注意点！ 

前席のシートは少し前に動かしておく必要があります。回転式のチャイルドシートを後ろ向きに取り付けている場合だと、乗せ下ろし時の回転ができなくなります。（助手席シートに当たってしまうため）

ベビーカーも余裕なラゲージルーム

荷室の広さもとても重要ですよね！

ハリアーのラゲージルームはベビーカーも余裕で積み込むことができます。

ベビーカーを載せたまま、買い物袋も問題なく載せられるので、荷物が多くなってしまっても安心です。

私は、子供のオムツを一袋そのまま載せていますが、それでもまだ余裕があります。

家族3人で2泊３日の旅行に行く際の荷物もらくらく載ります！

さらに、ハンズフリーパワーバックドアがあると、リヤバンパーの下に足を出し入れするだけでバックドアが開きます。（Z，Z leather）

子供を抱っこしていたり、荷物で両手が塞がっているときに重宝します。

安全装備が充実している

先進の安全装備が装備されているので、一人で運転する場合にも安心感を与えてくれます。

具体的にどのような装備があるかというと、衝突回避支援、レーダークルーズコントロール、パノラミックビューモニター（パノラミックビューモニターはGグレードだとメーカーオプション、Zに標準装備）などが搭載されています。

特におすすめしたいのがパノラミックビューモニター！不安が大きい駐車時に大活躍です！

パノラミックビューモニターについては下で改めてご紹介します。

デザインがかっこいい、室内も快適

なんと言ってもこのデザインも魅力の一つではないでしょうか？スタイリッシュな見た目でありながら、普段使いもアウトドアも余裕にこなす姿がカッコよく、どんなシーンでも映えます。

さらに内装についても、シートヒーターやベンチレーションが搭載されているグレードもあるので、冬の寒い日の運転も暑い日の運転も室内では快適に過ごすことができます。

走行中の音も静かで、揺れも少ないので、息子も車に乗るとよく寝てくれます。

トヨタセーフティセンス（安全装備）はいつどんな状況で役に立つ？

衝突回避支援　＝　ぶつからない！をサポート

車両搭載のカメラとレーダーで前方の車両や歩行者、さらには自転車までもを検知してくれるので、衝突の可能性がある場合には警報とディスプレイ表示で知らせてくれます。

ブレーキが踏めた場合にはブレーキをサポート。踏めなかった場合には衝突回避、または被害軽減をサポートしてくれます。

レーダークルーズコントロール　＝　ついていくをサポート

こちらは高速道路上での利用に限りますが、前を走る車に追従してくれる機能が搭載されています。

先行車との距離を車速に応じて適切に保ちながら追従走行をしてくれます。

さらに、先行車が停止した際には自車も停止してくれます。

もう一度追従走行を再開する場合には、アクセルを軽く踏むと復帰します。

パノラミックビューモニター　＝　駐車をサポート

車両を真上から見たような映像が表示されるので、駐車時に周囲の状況をしっかりと確認することができます。

これがあることで、運転席からは見えづらい車両後方の様子をリアルタイムで掴めるようになるので、駐車時の不安が一つ解消されます。

さらにバックガイド線も出るので、左右どちらかに寄りすぎていないか、ということもチェックできます！

また、後退時以外にも役立つ機能がコーナリングビュー！こちらは車両を斜め上から見たような映像を表示してくれます。

これがあると、見通しの悪い狭い道で曲がる際の安全確認に役立つだけでなく、車両が縁石に乗り上げるおそれがないかを確認することができます。

デジタルインナーミラーが便利！

これまでのルームミラーというと、鏡が主流でしたが、最近はミラー部分に車両後方のリアルタイム映像を表示してくれる機能があります！

なにがいいかと言いますと、ミラーではないので、ラゲージルームに大きな荷物が積まれていても視界をさえぎることなく後方確認ができるのです！

昼も夜もキレイな映像を表示してくれます！さらに、前後方ドライブレコーダー機能も備わっているので、ドラレコの後づけは不要です！

↓夜間走行時のデジタルインナーミラーの見え方はこんな感じです

ハリアーのデメリットはある？

これだけ多くのメリットがあるハリアーですが、デメリットはあるのでしょうか？

私が感じるちょっとした不満点をご紹介します。

車両の幅が大きい

横幅が1,855mmあるので狭い道路や駐車場では少し緊張感があります。すれ違いはやっぱりイヤだな〜と思っています。

車両感覚を掴むまではこれが1番苦労するポイントかもしれません。

鼻先は見えない

アイポイントは高く設定されてはいるのですが、ボンネットの先端は見えません。

ですので最初は前車との距離感覚を掴みにくいかもしれません。

車高が高い

SUVの特徴でもあり、乗りやすさにもつながる部分ではあるのですが、低身長ママという目線から見ると、チャイルドシートへの子供の乗せおろしが少し大変。

毎回、よっこらしょ、という感覚はあります。

デジタルインナーミラーだと後席の子供の様子がわからない

メリットたくさんのデジタルインナーミラーですが、これだと運転席から子供の様子が分からない！

ミラータイプの場合はそのままルームミラーを見れば、子供の顔が映るので問題ないのですが、このタイプだとわざわざ振り返る必要が出てきてしまいます。

やはり子供の様子が気になるので、信号待ちの完全に停車している時にサッと振り返る感じで確認しています。

良い面も悪い面もあるな、といった感じです。

そこまで多くのデメリットは感じませんが、ハリアーを初めて運転する場合には少し気になる点かもしれません。

グレード選びでさらに快適に

私が実際に使っていて、これが便利だなと感じるものはハンズフリーパワーバックドア、パノラミックビューモニターです。

どちらもZグレードに標準装備となっています。

コスパ重視で行くならGもいいかな、と思いますが、欲しい機能をオプションでつけていくと意外とZとほぼ変わらないくらいになってくるような気がします。

なので、購入するならZグレードが個人的にはおすすめかなと感じています。

まとめ

ハリアーは、安全・快適・広さを兼ね備えた頼りになる車だといえます！

一方で、車高が高い、車幅が大きいといったデメリットもありますが、それをカバーしてくれる安全装備も充実しています。

低身長ママの目線から考えても、シートポジションやサイドミラーを細かく調整したりすることで、自分の1番運転のしやすい位置で運転できる安心感があります。

子供の乗せおろしについても、少し大変な面もありますが、大きな不満はなくできています。

最後に、Zグレードハイブリッドモデルの実燃費は17km/Lくらいです。

これだけ走ってくれたら上等だろう、と思っています。

私と同じ低身長ママさんの車選びの参考になれば幸いです！

最後まで読んでいただきましてありがとうございました！