こんにちは
先日、1歳8ヶ月の息子を連れて大井川鐵道のトーマス号に乗車してきました!
子供の頃にテレビや絵本で見ていたトーマスが実際に存在していて、しかも乗ることができるなんて大人も感動ものでした。
大井川鐵道では「DAY OUT WITH THOMAS」として、トーマス仕様の蒸気機関車を運行しています。
そこではトーマスだけでなく、パーシーやニアなどたくさんの仲間にも会うことができます!
この記事では、以下の内容をまとめていきます。
- 未就学児を連れてのトーマス号乗車のポイント
- 運転区間と所要時間
- 座席の取り方
- 写真撮影のタイミング
これからトーマス号への乗車を考えている方の参考になるような内容となっていますので、ぜひ最後までご覧くださいませ!
1歳8ヶ月の子供を連れてトーマス号に乗ってきた
最近、息子はトーマスにどハマり中!
毎晩、寝る部屋にトーマスやパーシーのおもちゃを連れて行くくらいには大好きで、息子が大好きなトーマスに会わせてあげたい、という思いから今回の旅が決まりました。
トーマス号はどこを走っている?所要時間は?
2025年8月現在トーマス号は、新金谷駅〜川根温泉笹間渡駅間を往復走行しています。

2022年の台風の影響で不通区間が発生しており、今現在はこちらの区間を運行しています。
新金谷駅から川根温泉笹間渡駅間を往復して、おおよそ1時間半の旅です。(片道だと約40分)
途中の家山駅にはパーシーが待っています!パーシーも大好きな息子は大興奮でした!
パーシーは進行方向に対して左側にいます
チケットの買い方は?
トーマス号のチケットはアソビューで購入しました。
乗車予定日の約20日前に購入をしましたが、まだ席には余裕がありそうでした。
購入が完了すると、登録したメールアドレスにQRコード付きの電子チケットが送られてきます。
この電子チケットは当日必要なので、どこかに行っちゃわないように気をつけてくださいね!
当日、電子チケットの引き換えは特に必要ありませんが、改札入場前に駅員さんに提示します。

スマホの画面をそのまま見せればOKです
座席のおすすめはある?
座席は4人がけのボックス席で、大人¥6.000- 小児¥3.000- です。
(小学生から小児料金、中学生から大人料金)乳幼児は大人のお膝の上に座るなら料金はかかりません。
ですが、座席は確保しておいた方がいいかもです!
我が家の息子は、1時間以上をお膝の上で過ごすことは難しいと考え、子供の席も購入しました。
結果、確保しておいてよかったと思います。
なぜなら、子供も1人で座席に座ることができて満足そうでしたし、3人分の席を確保したので、後から別の方が来ることもなく、広々と使うことができたからです。(他の方が来ないとは言い切れませんが…)



パーシーを近くで見たい方は、進行方向に対して左側のボックス席をとるといいですよ!車窓から写真を撮りやすいと思います!
いざトーマスへ乗車!写真はいつ撮る?
トーマスと写真を撮るには乗車前がおすすめ!
ポイントは改札前に少し早目に行き、乗車開始までちょっとだけ並んで待つことです。
そうすると、混雑する前にバッチリ写真が撮れますよ!


車内の様子は?
車内は一言で言うとレトロ、といった感じで落ち着いた雰囲気です。
昔ながらの車両でクーラーは設置されておりませんので、真夏は暑いです!天井に扇風機はありました。
真夏のトーマス号、子連れに必要な持ち物は?
連日猛暑が続いていますので、暑さ対策グッズを持っていきました。
私は、ハンディファン、冷たくなるタオル、冷やした飲み物を持って用意しました。
普段の熱中症対策グッズがあれば安心かな、と思います。
ただ、窓が開いているので、走行中に関しては風が入ってくるので、涼しさもありました。
抱っこ紐やベビーカーは持って行かなかったのですが、ほぼ座っているので特に問題はなかったです。
お弁当は車内で食べられる?
結論から言うと食べることはできます。
しかし、テーブルがないので、1歳8ヶ月の子には一人で食べるのは難しく、子供を私の膝に乗せながら、お弁当を片手で持ち、ほぼ食べさせてあげるスタイルでした。
ちょっと大変ですが、皆さん同じように車内でお弁当を食べていらっしゃいました。
トーマス弁当が可愛らしくて、美味しかったです。


車内限定販売でトーマスのおもちゃをゲット
大井川鐵道仕様のトーマスが走ってくれるおもちゃです。
限定販売なんて言われたら買うしかないですよね!息子は大喜びでホテルでもずっと遊んでいました。
車内販売ではSL白アイスも販売されていました。暑い日には甘くてひんやりして幸せでした。
あっという間に終点の川根温泉笹間渡駅に到着すると、そこから新金谷駅に向けて折り返し運転をします。



大自然、雄大な川や青々とした茶畑を見ながら列車に揺られるのはとても心地が良いものでした。
車内の様子。息子もパパのお膝の上で楽しそうに景色を眺めていました。


普段なかなか経験することのない大自然に触れることができるのも、このトーマス号の楽しみの一つかな、と思います。
新金谷駅に到着
あっという間にトーマスとの楽しい旅は終わり、新金谷駅に戻ってきました。
戻ってくるとすぐ二階建てバスのバルジーにも会うことができました。
しかし、トーマスの仲間たちはこれだけではありません!
新金谷駅ではトーマスフェアが開催されており、ロコトレインのニアや特殊消防車のフリンが出迎えてくれます。
トーマスフェア
新金谷駅では、トーマスフェアが開催されており、ロコトレインのニアに乗ったり、写真撮影スポットなんかがあります。
入場するには500円かかりますが、アソビューで往復チケットを購入されている方は、もともとチケットに入場券がついていますので、入り口で提示すればすぐに入れます。
私たちはトーマスに乗る前にここに来て遊びましたが、息子はおおはしゃぎでした。


プラザロコには何がある?
新金谷駅にはプラザロコという売店があります。
店内はトーマスグッズがたくさん!見ているだけで楽しくなっちゃう空間です。
車内で食べたお弁当もこちらで購入しました。また、奥には大きなプラレールが置いてあり、実際に遊ぶこともできます。
さらに、授乳室やおむつ交換スペース、休憩所も完備されていて、綺麗で大変ありがたかったです。
屋内施設なので雨でも暑くても寒くても快適に過ごすことができます。
神奈川県から新金谷駅までのアクセスと駐車場
移動は車を選択しました。
しかし、夏休みど真ん中の東名高速を使うとあって、早目に出ないと間に合わないのではないか、と考え朝8時に出発しました。途中渋滞もありましたが、思っていたより早目に到着。3時間はかからないくらいだったかと思います。
駐車場にもスムーズに停めることができました。
駐車場は1日1000円で停められます。
駐車時に係の方へ乗車チケットを見せるようなことはありませんでした。
まとめ
子連れでトーマス号は本当におすすめです!子供がトーマスにハマっているうちに連れて行くことができてよかったです。
トーマスが本当に動いている、そしてそのトーマスに乗ることができる、というのはこの大井川鐵道でしかできない貴重な経験だと感じました。
車窓から見る景色や、列車の揺れる、汽笛の音、心地いい風を浴び、大自然を眺めるのはリフレッシュができたようでとても良かったです。
窓の外を見ると、地元の方が手を振ってくれているのが見え、あたたかい気持ちになりました。こうした経験も普段の生活の中ではなかなか味わうことがないので、いい経験になったな、と思います。
そして何より子供のキラキラした笑顔を見ることができて本当によかったです!息子はまだ2歳にもなっていませんが、今回の旅をちょっとでも覚えててくれたら嬉しいな〜と思います。
大井川鐵道に行かれる方は楽しんできてくださいね〜!
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。



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